目頭のまつげが上がらず、ビューラーを上手く使えないとお悩みではありませんか? メイクをしても内側だけ伏せてしまうと、目元の印象が左右非対称になりがちです。実は「生え方」や「まぶたの形」が原因で目頭まつげが上がりにくいことがあります。本記事ではその原因を詳しく解説し、ビューラーの使い方やまつ毛パーマ、日常のケアなど総合的な対策をご紹介します。最新の方法で目頭付近をしっかりカールさせ、明るい目元を実現しましょう!
目次
目頭のまつげが上がらない原因と対策
目頭付近のまつげは顔の中心に近く、蒙古襞(もうこひだ)やまぶたの皮膚に覆われやすい場所です。そのため、まつげが内側や下向きに生えがちで、ビューラーで挟んでもまぶたに押し戻されやすい傾向があります。また、まつげの本数が少ない・細い方や、油分・水分が残っている状態ではカールを維持しにくいこともあります。これらの原因を踏まえ、日常的にできる対策を考えてみましょう。
まつげが内向きに生える特徴
多くの場合、目頭に近いまつげは他のまつげよりも内側や下向きに生えています。この内向きの生え方は遺伝的要素やまぶたの形状によるもので、自然な状態ではビューラーが簡単に根元を挟めず、きれいにカールしにくくなります。とくに目を閉じた際に目頭側のまつげがまぶたに挟まれている方は、ビューラーで根元をしっかり捉えられていないかもしれません。
そのうえ、目頭まつげは目尻側に比べて短いことが多く、長さが足りないためカールが弱くなりがちです。その結果、陽気な表情をつくるためにまつげを上げたくても、内側だけ上がらないという悩みが生じます。
まぶた・蒙古襞がまつげに与える影響
蒙古襞(蒙古ひだ)など肌のかぶさりがある目元では、まつげの根元部分が隠れてしまい、ビューラーを当てづらくなります。一重や奥二重といったまぶたの厚みがある方は、皮膚がまつげの付け根を覆って圧力をかけ、上向きにカールしづらくなる傾向があります。まぶたの質や脂肪の量は個人差が大きいため、まつげが思うように持ち上がらない原因にもつながります。
このような目元の特徴を持つ場合は、ビューラーの選び方や使い方、さらにはまつ毛パーマ(ラッシュリフト)のような専門的な施術を検討すると改善されることがあります。
生活習慣や手入れ不足がもたらす影響
毎日の習慣やまつげケアも、まつげの状態に大きく影響します。たとえば、うつ伏せ寝や横向き寝では枕にまつげが押しつけられ続け、寝ている間に曲がったままクセがつきやすくなります。また、目の周りの皮膚やまつげには皮脂や汚れが付着しやすく、メイクを落とし切れず残っていると、まつげに水分や油分が付着してしまいます。こうした汚れがあるとビューラーで挟んでもカールが取れやすい状態となるため、清潔な状態でケアすることが重要です。
さらに、まつげ自体がダメージを受けていたり栄養不足だったりすると、まつげのハリや弾力が失われてカールしにくくなります。まつげ美容液やバランスの良い食事でビタミンやミネラルをとり入れ、健康なまつげを育てることも対策の一つです。
目頭まつげを上げる基本ポイント
まずはまつげが上がりやすい状態を整えることが大切です。ビューラーを使う前には、まつげに付いた水分や油分をティッシュなどで軽くオフしておきましょう。産毛のように短いまつげにはホットビューラーやコーム型のカーラーがおすすめですが、通常のビューラーを使う場合も乾いた状態で行うのが基本です。
また、ビューラーのゴムが古くなっていないかチェックしましょう。ゴムが劣化するとまつげをしっかり挟めず、思ったようにカールできなくなります。ゴムがヘタっている場合は新しいものに交換するか、ビューラーを買い替えるとよいでしょう。
ビューラーを使った目頭まつ毛の上げ方

目頭まつ毛をしっかり上げるには、ビューラーの選び方と使い方が重要です。まず、見落としがちなのがビューラーのカーブ形状です。あごのラインや目の幅などから、自分の目に合った形・サイズのビューラーを選ぶようにしましょう。最近は「部分用」や「目頭用」と言われる小型ビューラーや、深いカーブに対応した商品も出ているので、選択肢を試してみるといいでしょう。
ビューラーを使う際は、目を瞑り気味にするのではなく、軽く伏せるイメージで行うとまつげに力をかけやすくなります。下まぶたのラインではなく、まつげの根元にしっかり挟むことを意識してください。下まつげやまぶたを誤って挟まないよう、鏡を見ながら丁寧に行いましょう。
目頭に合うビューラーの選び方
目頭まつ毛に特化した専用ビューラーを使うのも一案です。サイズが小さめで目頭の狭い範囲でも挟みやすい形状のものや、まぶたのカーブに合わせやすいアーチが深いものがあります。資生堂の「部分用ビューラー」や、名前を明記せずとも「目頭専用ビューラー」で検索すると対応する商品が見つかります。自分の目の形と合うかどうか試せる機会があれば、できるだけフィット感のあるものを選びましょう。
既存のビューラーを細工して使う方法もあります。たとえば、ビューラーの挟む幅が広い場合はラップを巻くなどして幅を狭めることで目頭を挟みやすくする工夫も可能です。但し、無理やり改造するとまつげを傷める恐れがあるので注意が必要です。
ビューラーを使う基本ステップ
ビューラーでまつげを挙げる基本ステップは次のように行います。まず、ビューラーをまつげの根元付近にしっかり当てます。次に根元を挟み、いったん力をゆるめてまつげをビューラーのギザ刃沿いに合わせ、もう一度根元を挟んでから少しずつ目尻に向かって挟み直します。最後に毛先を挟み、全体をカールさせます。これらを一度で済ませるのではなく、以下のように3段階に分けて丁寧に行うと目頭部分まできれいに上がります。
- ビューラーをまつげの付け根にしっかり当てる。
- 一度根元で挟んでカールし、そのまま少しずつビューラーを前後に動かしながら中間~毛先まで挟む。
- 目頭側も意識して、鏡を見ながらビューラーをずらして第二・第三段階で再度挟み、根元から毛先までしっかりカールさせる。
このとき、力を入れすぎながら挟むとまつげを挟み切ってしまう可能性があるため、優しくじんわりと圧をかけるようにしましょう。押し方は爪先立てでビューラーをなるべく水平に動かし、まぶたを固定しながら行うと余計な力がかかりません。
3段階に挙げるテクニック
目頭まつ毛をきれいに上げるコツの一つが、「3段階カール」です。まずビューラーをまつげの付け根に当てて軽く挟みカールさせ、次にビューラーを少し前方にずらして中間部分を挟んでカールを強化します。最後に毛先部分を挟み、根元から毛先へ一本ずつカールをつなげます。こうすることで全体が自然に上向きになりやすくなります。
さらに、ビューティーライターの間では「まぶたを押さえながらカールする」というテクニックも提案されています。ビューラーをあてた状態で軽く目頭側のまぶたを押さえることで、逆向きに生えたまつげも逃げずに挟みやすくなり、カールがかかりやすくなるのです。
ホットビューラーやまつ毛パーマで効果的に上げる

ホットビューラーやまつ毛パーマ(ラッシュリフト)は、ビューラーでは上がりにくい目頭まつげにも効果的です。ホットビューラーはまつげに熱を与えて形状記憶させる道具で、強いカール力とキープ力があります。ビューラーのようにまぶたをはさまなくていいため、一重や奥二重でもまつげ全体をしっかり持ち上げられます。まつ毛パーマは美容サロンで行う施術で、専用のロッドや溶剤でまつげを長期間カールさせます。正しく施術すれば、目頭のまつげも自然に上向きになるので、ビューラーだけでは難しかった部分もきれいに仕上がります。
どちらも自己流で行うとダメージを招くリスクがありますが、適切に使用すればビューラー以上の持続力と仕上がりを得られます。以下では、それぞれのメリットとポイントを確認しましょう。
ホットビューラーのメリットと使い方
ホットビューラーは電気で加熱するタイプとコーム型(クシ型)の2タイプがあります。一般的に電源式は持続力が高く、まつげに断続的に熱を与えてカールを固定します。使い方は、ビューラーで一度大まかにカールをつけた後、ホットビューラーを根元から毛先に向けてゆっくり滑らせます。熱が冷めるとともに形が固定されるため、通常のマスカラやコームだけではできなかったほどのふんわりしたカールが得られます。
ホットビューラーはまつげを引っ張り上げる力がビューラーよりも優しいため、まつげが細い方や目尻までしっかり上げたい方に向いています。ただし、目元に熱を当てるため5~10秒程度温め時間がかかり、長時間同じ場所に当てないよう注意が必要です。不安な場合はアイラッシュカーラー(ゴム部分を替えられるタイプ)で代用する手段もあります。
まつ毛パーマ(ラッシュリフト)の活用
まつ毛パーマは、目頭側のまつげも含めて根元からしっかりカールできる美容技術です。近年は「パリジェンヌ・ラッシュリフト」という方式が流行しており、従来のまつ毛パーマよりも長持ちして自然な立ち上がりを実現します。サロンで施術する際には、アイリストに目頭のまつげも上げてほしい旨を前もって伝えると、目頭部分専用の細いロッドを使って丁寧にパーマをかけてもらうことができます。
ただし、まつ毛パーマは薬剤が目に入ると刺激となるため、敏感な方は施術後にしばらく目を洗浄したり目薬でケアするのが望ましいです。また、普段からビューラーで上げにくいまつげ質の場合は2~3か月に一度くらいの頻度でメンテナンスを受けるとカールが長持ちします。
各カール方法のメリット・デメリットの比較
ここで、代表的なまつげカール方法について比較表でまとめてみましょう。
| 方法 | メリット | デメリット |
|---|---|---|
| ビューラー | 手軽で即効性あり。高価なものは不要。 | 目頭部分は挟みにくく、まつげを痛めやすい。カールの持続力は短め。 |
| ホットビューラー | 加熱でまつげを形状記憶できるため、持続力が高い。短めのまつげにも効果的。 | 一定時間熱を当てる必要あり。使いこなすには練習が必要。 |
| まつ毛パーマ | プロ施術で長期間カールが持続。目頭を根元からしっかり上げられる。 | 施術費用と時間が必要。薬剤でまつげにダメージがかかる可能性がある。 |
日常習慣で目頭まつ毛をケアする
日常生活の習慣次第で、まつげにかかる負担を減らすことができます。特に睡眠姿勢は大きな影響があります。うつぶせ寝や横向き寝では、枕との摩擦でまつげが寝ている間に曲がってしまうので、可能な限り仰向けで寝るのがおすすめです。もし仰向けが苦手な場合は、まつげに当たりにくいよう枕の硬さを調整したり、まつげ専用のシルク枕カバーを使う対策があります。
また、日中つい目をこする癖がある人は要注意です。乾燥や疲れによるまばたきが増えると無意識にこすりがちですが、これもまつげにダメージを与え、下向きの癖がついてしまいます。クレンジング後は柔らかいコットンで目元を優しく押さえるように拭いたり、目薬で保湿する習慣をつけると、まつげに余計な負荷をかけずにすみます。
さらに、まつげ美容液や栄養補助食品で内側からケアする方法もあります。まつげの主成分はタンパク質なので、タンパク質やビタミンB群、ビタミンE、ミネラルをバランスよく摂ることで、健康的なまつげが育ちやすくなります。市販のまつげ美容液には保湿成分と栄養成分が配合されているものがあり、毎晩のケアに取り入れることで徐々にハリのあるまつげへと導いてくれます。
メイクテクニックで目頭まつ毛をカバーする方法

物理的にまつげを上げるのが難しい場合でも、アイメイクで目元を工夫すれば印象を改善できます。まずマスカラは、ビューラー後のまつげ全体に丁寧に塗布することで立ち上がりを助けることがポイントです。マスカラ下地を使って下地だけでカールをつけたり、ボリュームタイプのマスカラで毛密度を高めるなど、マスカラ選びも工夫しましょう。
目頭部分には専用のつけまつげやマツエクを使う方法もあります。最近では目頭のみを重点的に盛る「ポイントまつげ」や、小さいサイズのつけまつげセットも販売されています。アイリストに依頼するなら、長さやカールのつよめなエクステを目頭寄りに付けてもらうと、内側のまつげを補強できます。
最後にアイラインやアイシャドウのテクニックも有効です。目頭側にアイラインを少し太めに引いたり、ハイライトで涙袋や目頭を明るく見せるだけでも、目全体のバランスがとれます。これによりまつげ自体が上がらなくても、目元がぱっちり見える効果を狙えます。
まとめ
目頭のまつげが上がらない原因は、まつげの生え方や目元の形状、生活習慣などさまざまです。まずはビューラーの選び方と使い方を見直し、小さい「部分用ビューラー」や3段階カールのテクニックを試してみてください。それでも物足りない場合は、ホットビューラーやまつ毛パーマの活用を検討しましょう。また、睡眠姿勢や目のケア、栄養補給などの日常習慣も見直すことが大切です。これらの方法を組み合わせれば、目頭付近のまつげも徐々に上向きになり、目元全体の印象が明るく変わります。今回ご紹介した最新のコツを参考に、自分に合った方法でぱっちりした目元を手に入れてください。