ゴリマッチョはモテる?モテない?と一度は考えたことがある人も多いでしょう。
筋トレ好きの男性にとって、自分の体型が女性にどう映るのかは大きな関心事です。
この記事では、女性が本当に魅力を感じる体型を、最新の調査や研究結果を交えて解説します。ゴリマッチョ体型のメリット・デメリットや女性ウケする筋肉量の目安、さらにゴリマッチョでも好印象を得るためのポイントまで幅広く紹介します。
体型に悩む男性や筋トレ中の方は必見の内容です。
目次
ゴリマッチョはモテる?それともモテない?
ゴリマッチョと聞くと「筋肉ムキムキで男らしい」という肯定的なイメージが強いかもしれません。
しかし、一方で「近寄りがたい」「怖い」という意見も出るほど、人によって印象は大きく異なります。
ここでは、ゴリマッチョ体型が女性にとって実際に魅力的なのかを考えてみましょう。
ゴリマッチョのイメージとは?
まず「ゴリマッチョ」という言葉には、非常に発達した筋肉と厚みのある体格というイメージがあります。ボディビルダーやムキムキの格闘家のように、腕や肩が厚く胸板も分厚い男性を想像するとわかりやすいでしょう。
大きな筋肉は一目で目を引くため、初対面のインパクトは絶大です。
一方で、あまりに筋肉が大きいと「ちょっと怖い」「化け物みたい」など、威圧感を感じる声もあります。大柄な体格自体は頼りがいを感じさせますが、初対面で近寄りにくい印象を与えることも。
そのため、ゴリマッチョには強烈なインパクトと同時に、賛否両論の両面性があると言えます。
女性から見たゴリマッチョの第一印象
女性目線では、ゴリマッチョに対する印象は一枚岩ではありません。アンケート調査では「頼りがいがあり健康的に見える」という回答が多い一方、「鍛えすぎてストイックすぎる」「ナルシストっぽい」といった声も聞かれています。
例えばある調査では、かなり多くの女性(約70%)がマッチョ男性を好むと答えましたが、中には「マッチョすぎる方は苦手」という意見もありました。つまり、多くの女性が筋肉質な男性に魅力を感じるものの、過度な筋肉にはやや抵抗感を持つ女性も存在するのです。
このように、女性から見たゴリマッチョは「たくましくて安心感がある」と感じる人もいれば、「近寄りがたい」という人もいます。個人差が大きいため、一概に「ゴリマッチョ=モテる」とは言い切れないのが実情です。
筋肉量と魅力に関する研究結果
人間の進化心理学的な研究では、男性の筋肉量と女性が感じる魅力は「逆U字型」の関係にあると示されています。増え始めた段階では筋肉量が多いほど魅力的に見えますが、一定以上になるとそれ以上増やしても魅力は頭打ちになります。
適度な筋肉は健康的に映り女性ウケしやすい一方、過剰な筋肉を追求すると男性本来のシルエットが損なわれ、逆にマニアックな印象になりやすいのです。
また、魅力的な体型の指標として「ウエストと胸囲の比率(WCR)が約0.7」のV字型シルエットが理想とされています。これは、筋肉をつけすぎるよりも胸とウエストのバランスを整え、V字ラインを作るほうが女性ウケしやすいことを示唆しています。
たとえばウエストが細く胸が張っているV字型は、狩猟本能を刺激するとも言われます。
女性に好まれる体型とは?筋肉量とバランスを比較

男性の体型については「高身長・筋肉質」のイメージがありますが、実際に女性に好まれるのはバランスのよい体型です。
単に大きな筋肉だけを追い求めるより、健康的で見栄えのいいバランスを作ることが重要。
ここからは、理想的なボディラインの条件を調査や学術的な視点から見ていきましょう。
ウエスト対胸囲比0.7のV字シルエット
研究によれば、多くの女性が理想と感じる体型は「ウエスト対胸囲比=0.7」のV字型ボディです。具体的には、胸囲(または肩幅)がウエストの約1.4倍になるようなシルエットで、上半身が発達しつつウエストが絞られている状態を指します。
こうしたV字型は上半身の筋肉がほどよく発達し、くびれが強調されているので、清潔感と男らしさが両立した印象になります。
つまり、筋肉をつける際も胸や肩幅を意識し、ウエストは細く保つことがポイントです。極端に胸板だけ厚くしたり肩幅を出しすぎたりするより、程よい筋肉量でV字を作ったほうが女性ウケは良くなります。
適度な筋肉量の魅力度(逆U字カーブ)
先ほど述べたように、筋肉量と魅力度には逆U字型の関係があります。
適度に筋肉をつけた体型は健康的に映り女性ウケしやすい一方、過剰な筋肉を求めると男性本来のシルエットが崩れ、マニアックな印象を与えやすくなります。
極端に鍛えすぎると、健康的な魅力よりもストイックさばかりが目立ってしまう恐れがあります。
女性に人気の筋肉部位
さらに、体型全体だけでなく、どの筋肉部位を鍛えているかも女性ウケに影響します。調査によると、女性が特に魅力を感じるのは上半身の筋肉です。例えば、肩幅の広いV字型は「狩猟能力の高い体型」というサインになり、腹筋や胸筋も高評価の部位とされています。
背筋・僧帽筋などの上背部も、引き締まっているほど安全性や男性力を感じさせます。つまり、ゴリマッチョであっても上半身をバランスよく鍛え、腹筋や肩を強調することでよりモテる体型になるでしょう。
細マッチョ vs ゴリマッチョ:女性ウケする体型の違い

細マッチョとゴリマッチョ、そのどちらが女性ウケするのかも気になるところです。次に、この2つの体型の特徴を比較しながら、それぞれの魅力を見ていきましょう。
細マッチョの魅力とは?
「細マッチョ」は適度に筋肉がついてスリムな体型を指します。例えばスポーツ選手やモデルのように、筋肉がありつつも引き締まった体つきが特徴です。この体型は女性から「おしゃれ」「清潔感がある」と好印象を持たれやすいのがポイントです。
アンケートでも、多くの女性が「ほどよく筋肉がついてバランスの良い体型」を理想と挙げています。細マッチョは程よい筋肉量とスリムなシルエットで、服を着こなしたり抱きしめてもらったりするシーンで魅力が引き立ちます。
ゴリマッチョの魅力とは?
一方、ゴリマッチョの最大の魅力はその圧倒的な体格です。細マッチョよりも筋肉が発達しているため、肩幅や胸板の厚さで「男らしさ」「安心感」「頼りがい」をアピールできます。
また、筋トレに情熱を注ぐストイックさが際立ち、一部の女性にとっては憧れの対象にもなります。極端な筋肉体型は一種の芸術的な美しさと捉えられ、筋肉美そのものを魅力と感じる人もいるでしょう。
女性に支持されるのはどちら?
では、女性に支持されるのは細マッチョとゴリマッチョのどちらなのでしょうか。実際には答えは分かれます。一般的には細マッチョの方が万人受けしやすいとされ、実際「服を着ていてもかっこよく見える」「抱きしめたくなる安心感がある」といった声が多いです。
その理由は、細マッチョならほどよい筋肉量で清潔感もあり、日常生活での親しみやすさを保ちやすいためです。一方で、ゴリマッチョを好む女性からは「守ってくれそう」「頼り甲斐がある」といった意見も根強く出ています。
つまり、多くの女性にとっては細マッチョが安心感のポイントになる一方、ゴリマッチョには別の魅力もあるということです。
特徴 | 細マッチョ | ゴリマッチョ |
---|---|---|
筋肉量 | 適度に引き締まった筋肉 | 大きく盛り上がった筋肉 |
ファッション | 多くの服をおしゃれに着こなせる | 既製服が合いづらくオーダーが必要になりがち |
女性からの印象 | 爽やかで親しみやすい | 男らしいが威圧感を与える場合も |
モテ度 | 比較的高い(万人受けしやすい) | 賛否両論(好む人もいれば苦手な人もいる) |
ゴリマッチョのメリット・デメリット:モテる理由とモテない理由
ゴリマッチョ体型にはもちろん強みもありますが、注意すべき点も多くあります。それぞれのメリット・デメリットを詳しく整理してみましょう。
ゴリマッチョのメリット(魅力的な要素)
ゴリマッチョには、大きな筋肉ならではの魅力があります。例えば、肩幅や胸板の厚さは「男らしさ」や「頼もしさ」を連想させる要素です。存在感のある体格は、それだけで見映えがするという利点もあります。
- がっしりした体格で頼り甲斐がある印象を与える
- 筋トレによる自己管理の徹底から健康的な印象を持たれやすい
- 存在感は芸術作品のように評価されることもある
これらの要素に魅力を感じる女性も一定数おり、実際にモテるポイントになることがあります。
ゴリマッチョのデメリット(気をつけたいポイント)
一方で、ゴリマッチョには次のようなデメリットもあります。
- 標準体型向けの洋服が合いづらく、おしゃれの選択肢が狭まる
- 威圧感が強く、初対面の女性に近寄りづらい印象を与える
- トレーニングに時間と手間がかかり、交際中などで生活の負担になる場合も
- 鍛えすぎてプライベートでも筋肉中心の話題になりがち
上記のデメリットをカバーするには、服装選びやコミュニケーションに工夫が必要です。
ゴリマッチョが女性にモテるためのポイント

最後に、ゴリマッチョでありながら女性ウケを狙うためのポイントを確認します。外見だけでなく、内面やライフスタイルも含めて見直すポイントをお伝えします。
清潔感とファッション:ゴリマッチョでも好印象を
ゴリマッチョであっても女性から好印象を得るには、まず清潔感ある身だしなみが不可欠です。汗や体臭に気をつけ、肌ケアや香りにも配慮しましょう。服装はシンプルで体型を生かせるものを選びましょう。
メンズファッションで大事なのは、サイズ感とシルエットです。例えばVネックやジャストサイズのTシャツで上半身のV字ラインを強調すると、筋肉質な体型を自然に見せられます。アクセサリーや小物で華美になりすぎないよう注意しつつ、洗練された雰囲気を演出しましょう。
自信と優しさ:外見以外の魅力も大事
また、自信あふれる態度と余裕を持ちながら、相手への優しさを忘れないことが重要です。笑顔で話しかけたり相手の話に耳を傾けたりすることで、ゴリマッチョの威圧感を和らげられます。
自分本位ではなく、相手に寄り添った行動も大切です。例えばデート時に荷物を持ってあげる、礼儀正しく振る舞い相手がリラックスできるよう心がけるだけで、親しみや信頼感が増し、魅力が高まります。
自信過剰ではなく適度な余裕を見せることで、強い外見とのギャップに女性は好感を抱きやすくなります。
適度な筋トレ:引き締まった体型を目指す
もちろん、ゴリマッチョであっても筋トレは継続が必要ですが、目標を体重や筋肉量の数字にだけ置かないことがポイントです。体脂肪を減らして筋肉を引き締めることで、清潔感とメリハリある体型が際立ちます。
トレーニング内容も、胸・肩・背中の上半身中心に鍛えつつ、脚の筋肉もバランスよく鍛えましょう。全身のシルエットが整っていると、健康的に見える効果が高まります。また、無理のない範囲で楽しみながら鍛える姿勢が、女性からも好印象を得やすいでしょう。
つまり、ゴリマッチョであること自体がマイナスではありません。好まれる体型のポイントを押さえてトレーニングを続ければ、ゴリマッチョの長所を生かしつつ女性ウケを高めることができます。
まとめ
以上、ゴリマッチョ体型の男性がモテる理由・モテない理由を解説しました。ポイントを整理すると、極端に筋肉量を増やしすぎるよりも、バランスのよい体型と清潔感を意識することが重要です。
胸囲とウエストの比率をV字型に整え、上半身の筋肉を引き締めることで、健康的で魅力的な印象になります。
女性の好みは人それぞれですが、適度に筋肉のある健康的な体型は一般的に好まれます。ゴリマッチョであっても、外見だけでなく優しさや内面の魅力も磨くことで、女性ウケはさらに高まります。
今回ご紹介したポイントを参考に、自分に似合う理想の体型を目指しましょう。